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所長のコラム

今の日本に必要なもの

 

今の日本に一番必要なのは、日本は将来においても住み良く健全な国であると、国民の多くが思えることではないでしょうか。

それを阻害する一番の要因は、国の財政危機だと確信しています。一日も早く官民挙げて財政健全化に向けて動き出し、日本の将来に希望が持てるようになってほしいと切望するのは私だけではないでしょう。

今の日本の財政状態は次の通りです。(2016年4月財務省資料。)

 

1998年 2009年 2014年 2015年
国・地方の借金計(兆円) 553 820 1,001 1,041
対GDP比 108% 173% 204% 207%
人口(千人) 126,472 128,032 127,083 126,597
一人当たり借金(万円) 437 640 787 822

 

これをご覧になって何を思いますか?

この財政状態を企業経営に置き換えて考えてみますと、解りやすいでしょう。

2015年において対GDP(国内総生産)比207%の借金という事は、売上の2倍以上の借入金があるという事です。
一人当たり借金はさしずめ社員の家族も含めた総人数で借金を割った金額と思えばわかりやすくありませんか。実際に会社で労働していない子供、老人も含めた人数です。事は尋常でないと分かりますよね!

これと、少子高齢化、若者のニートの多さなど・・暗くなる話ばかりです。

 

お金の番人である日銀が国債や不動産投資信託(REIT)、株式投資にもお金をじゃぶじゃぶ使う状態は異常で、限界が近づいていることは容易に判断できることです。
再建には奇策なし、正攻法以外はないと私は常に思います。

太平洋戦争終結後の財政危機は超インフレを引き起こし、即日新紙幣に移管し交換限度額を定めることにより日本は財政危機を乗り切ったという体験があるそうです。
(私は知りませんが書物に書いてあります)恐ろしい話ですが、為政者にはこの前例が頭を横切ることがあるのではと不安です。

会社は倒産したら終わりですが、国は財政破たんしてもなくなりません。真面目に再建に取り組んでいる北海道夕張市の状況をネット等で読むことは勉強になります。正に近未来の日本の姿だと思えるのですが。

みんなわかっているのに、そこから目をそらしている限り、日本は明るくなれません。一日も早く再建の途に付ける事を願うばかりです。

 

少し暗い話になりましたが、目をそらさないで一人ひとり真剣に能力の研鑽に邁進することが一番確実であるいう信念は揺らいでいません。

土田会計事務所

所長 土田義二

2016年8月16日

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