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所長のコラム

人員不足における経営者の心構え

本音と建て前やきれいごとに隠された真実、あきれるほどの無責任さに戸惑うことが多くなっています。
世界中で、日本は特にこのことが最も幅を利かせている国なのかもしれません。
物事の真実は、表面だけ見て判断せず、真意を見抜く力、そしてそれに対応する精神力、行動力が求められていることを痛感します。

 

今中小企業の経営者には殊更に厳しい風が吹いています。
低成長下の人手不足、後継者難、労働基準法等関係法規の大幅な強化、祝祭日の大幅な増加等々切りがありません。とても、良い人だけでは経営できません。

 

解り易い事例としては、世界を振り回している米国のトランプ大統領の例が挙げられます。
彼は自国(自分)の利益をむき出しで追及しています。
これに世界中が振り回され、非難の大合唱です。
しかし、米国民が彼のような大統領を民主的な選挙で選んだという真実があるのです。
彼を最初から当選すると予想したメデイアはありませんでしたが、その後報道された貿易の大幅な赤字や財政赤字そして多くの白人層の失業問題等々米国の実情を知れば理解できなくもありません。

永い間米国は、世界のリーダーとして、非常に寛大に貿易不均衡や移民の受け入れ、そして世界の警察機能の役割を大人の対応で果たしてきました。
それは本来国連の担うべき役割ですが、中国・ロシア等の拒否権発動によって実質の伴わないことや、オバマ氏ら歴代大統領個人が世界から尊敬され、国としても「自由で良い国」という評価を得るという理由があります(勿論もっと複雑でしょうが)。
中国を始めその恩恵をたくさん得てきた諸外国が豊かになったにもかかわらず、自米国民の失業と貧困にあえいでいる層が、これ以上は我慢できない規模と程度まで来ていたのでしょう。
あたかも、外面の良いお父さんが、自分の家が火の車なのに町内のお祭りの世話役で頑張っているようなものです。

 

自社の経営も同じことが言えます。経営はそれこそ、きれいごとだけではやっていけませんよね!
長く会計事務所をやっていると、良い人といわれる社長さんが業績に苦しんでいる姿に沢山会います。
今のように人手不足でない時期でも、社員の生活を考えて、赤字続きなのに、社長借入で賞与を出している社長さんを少なからず見てきました。
大統領や首相ほどではないにしても、組織を代表する立場の人には、鬼にも仏にもなる覚悟と人を見抜く力そして、何より将来の夢を示すことが求められているのではないでしょうか。
会社が倒産してはそれこそ多くの人に影響を及ぼします。
大切な社員・家族を幸せにするため、会社を継続させるため、会社は利益を上げなければいけないということも今一度再確認させられる今日この頃です。

 

土田会計事務所
土田 義二

2018年8月16日

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