中小企業のベストパートナー 土田会計事務所

  • ホーム
  • 事務所概要
  • 業務案内
  • 料金体系
  • 採用案内
  • お問い合わせ

所長のコラム

社員が幸せになれる経営

三島のお客様を訪問する際の新幹線の発車時刻までの数分間、いつものように駅の本屋さんに入ったら、いきなり目に飛び込んできた平積み本の題名を見て、思わず手に取ってしまった『あり得ないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み』株式会社日本レーザー代表取締役 近藤宣之 ダイヤモンド社刊。

「『人を大切にする経営』の実践こそ、会社を再建・成長させるたったひとつの方法である」と言い切り実践されてきた近藤社長の解りやすい言葉がありますが、「社長が、社員を大切にする経営」というが、社長を主語にする限り、口では社員を大切にしているといっても、結果としては「お金を優先した経営」にならざるを得ない。こうした会社では、社員は「大切にされている」という実感を持てません。この主語を「社員」に置き換えると、「社員が、会社から大切にされている経営」「社員が会社から大切にされているという実感が持てる経営」となります、とこの本には書かれています。

私も経営の勉強を続けてきて、「社員を大切にする経営」を実践しようと悪戦苦闘していますが、社員の突然の退社や個性の強い社員に振り回されることの多い現実に自信を失ったり、自信を取り戻したりを繰り返しているのが現実です。この本を読むと、実践している人しか書けない言葉があちこちに出てきますが、正直、ここまで到達しないと成果は出てこないのかと落ち込んでしまいます。成果を期待してやる事はやましいことなのでしょうか?

例えば、「なんでも言える職場にすることが大切である」という事でも、我が事務所は十分ものが言える環境だと考えていますが、ややもするとそれが行き過ぎた発言をする者が出て職場の雰囲気が悪化するような場面が多々見られます。

法政大学大学院の坂本教授の主催する「人を大切にする経営学会」にも創立以来参加しているのですが、頭で知ることと実行することの難しさを思い知ることの連続です。そこまで要求するのかと暗澹たる思いに陥ることの連続の中に、小さな成果でもあると、もうひと踏ん張りするかと思い直したりもしています。

近藤社長もその他の経営者の方々の成功談も、いとも簡単にその域に到達したかのようにお話しをされていますが、恐らく悪戦苦闘・水面下の物語があり、今も高いレベルで新たな障害との戦いをされているものと考えられます。

会社経営はこれで良いということがなく、ほんのひと時のやすらぎと、長い挑戦の連続なのではないかと思って、負けずに「社員が幸せになれる、良い経営」を目指していきたいと決意を新たにしています。

2017年4月10日

  • ホーム
  • 事業所概要
  • 業務案内
  • 料金体系
  • 採用案内
  • お問い合わせ

Copyright ©土田会計事務所 All Rights Reserved.